「2022年度 伯鳳会グループ合同大規模災害訓練」を実施しました

2022.11.16

伯鳳会グループは11月13日(日)、大阪暁明館病院(大阪市此花区)にて大規模災害訓練を実施しました。南海トラフ巨大地震の発生により、大阪暁明館病院では燃料供給が不安定となり新規患者の受け入れが困難、病院隣接の介護老人保険施設あかつきは半壊状態となることを想定し行われ、グループ職員と消防署員合わせて166人が参加しました。職員は医療従事者として災害時のミッションの確認や、関係各署のさらなる連携強化に取り組みました。

 

この訓練には、昨年導入した災害用移動型医療ソリューション「Meddical-ConneX」も使用しました。

医療設備や電力供給が乏しい災害現場において、自家で画像・生体検査を行うことができる「Meddical-ConneX」は、災害医療の中で重要な役割を担います。これらの検査機能を使用することで被災地の医療水準やトリアージ精度の向上が期待できます。

 

災害は避けることができません。

しかしどんなに困難な状況に陥っても、「医療をつなぎ続けること」を我々は決して諦めません。

来たる災害に備え、今後も引き続き訓練を続けてまいります。