陽子線治療にかかる費用
Treatment cost
保険診療での治療の場合
以下の疾患に対する陽子線治療は公的医療保険の対象です。
(令和4年4月時点)
- 前立腺がん(転移を有するものを除く)
前立腺がんの治療費についてこちらで詳しく説明しています。 - 骨軟部腫瘍(手術による根治的な治療が困難)
- 頭頸部悪性腫瘍(口腔・咽喉頭の扁平上皮がんを除く)
- 小児腫瘍(限局性の固形悪性腫瘍)
- 肝細胞がん(4cm以上)
- 肝内胆管がん
- 局所進行性膵がん
- 手術後再発した局所大腸がん
※各疾患とも適応には条件があります。
※上記の疾患に対する治療では先進医療を利用することは出来ず、保険診療のみでの治療となります。
(治療品質に差異はございません)
治療費の自己負担となる金額は高額療養制度の利用が可能で、負担割合は収入・年齢等でも異なります。
高額療養費についてのお問い合わせ先は、どの医療保険制度に加入しているかで変わります。
詳しい内容は当院での初診時にご説明致します。
前立腺がんの場合
前立腺がん以外の公的医療保険対象症例の場合
先進医療での治療の場合
お支払いについて
1回目の陽子線照射日に陽子線治療日の請求を行います。
保険診療の場合、ご加入の医療保険制度において負担割合(1割・2割・3割)でのお支払いになります。詳細は初診時にご説明します。
先進医療の場合には300万円の請求書を発行いたします。
請求書をお渡しした日から14日以内に下記のいずれかの方法でお支払いください。
- 窓口でのお支払い:現金、またはクレジットカード
- 振込によるお支払い
- 保険会社の直接支払い制度をご利用
なお、(1)陽子線治療に係る費用以外の(2)保険診療分(診察や検査、投薬など)及び(3)その他につきましては、受診時にその都度お支払いください。