【ニュースリリース】大阪大学大学院医学系研究科との教育・研究に関する連携が開始

2022.07.25

この度、医療法人伯鳳会 大阪陽子線クリニック(理事長:古城資久、院長 山本道法、以下「当院」という。)は、国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 医療画像技術科学分野生体物理工学講座 医学物理学研究室(教授 西尾禎治、以下「医学物理学研究室」という。)と、医学物理士や診療放射線技師を志す学生・大学院生の教育・研究指導を目的に、2022年7月1日付で連携を開始しました。

当院は最先端の陽子線治療装置を所有しており、ペンシルビームスキャニング法を用いた治療や研究開発を積極的に行なっております。陽子線治療装置という貴重な社会資源を有効に活用し、我が国の学術及び科学技術の振興ならびに人材教育に資するために、同日付で当院の医学物理士(冨永裕樹)が医学物理学研究室の招聘教員となりました。

放射線医学領域において陽子線医療は研究が盛んに行われており、日本が世界をリードする分野でもあります。今後当院は、他施設との共同研究や人材交流を更に発展させ、陽子線医療に関する新たな技術開発や知見について、学術発表を通じて社会へ還元して参ります。

また、これらを臨床にも活かすことで、より安全で正確な陽子線治療を提供し、広く医療水準の向上に寄与することを目指します。

 

 

【本件に関する問い合わせ先】

医療法人伯鳳会 大阪陽子線クリニック

 TEL:06-6462-1888 Mail:opc_info@hakuho.or.jp

 

国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻

医療画像技術科学分野生体物理工学講座 医学物理学研究室