なぜ妊婦さんの歯科検診が大切?
妊娠中の歯の問題
◆ つわりで歯が磨けなかったり、胃酸でお口の中が酸性になると虫歯になりやすくなります。
◆ 妊娠中は女性ホルモンをえさにする細菌が増えるため歯肉が腫れやすくなります。(妊娠性歯肉炎)
◆ 歯周病が進行していると早産の危険性が7~8倍高まります。(下の図を参照)
親知らずがいたくなったら?
妊娠前に抜歯しておくことが望ましいですが、できずに痛み始めたら歯医者さんへ行き、応急処置をしてもらいましょう。
お薬は飲めるの?
妊娠8週以内は胎児奇形の発生に影響するので避けた方がよいでしょう。
比較的安全な抗生物質は、「ペニシリン系」「セフェム系」「マクロライド系」です。鎮痛剤は「アセトアミノフェン」が比較的安全です。
麻酔が必要だったら?
通常の歯科治療に使用する量は問題ありません。
レントゲン撮影はできるの?
妊娠中はできるだけ避けるべきですが、必要であれば妊娠4ヶ月以降の安定期にプロテクターを使用して安全に行うことができます。
妊娠中の歯科治療の最適な時期は4ヶ月から7ヶ月です。これから生まれてくる赤ちゃんのためにお母さんは虫歯を治療をし、歯茎の健康も保ちましょう!
ご予約・お問い合わせ
歯科口腔外科 直通電話 ☎ 0791-45-7281(歯科直通・予約制)