PET-CT検査は、PET検査とCT検査を組み合わせたものです。
がん細胞は正常な細胞とは異なり、ブドウ糖を多く取り込み、盛んに増殖を行います。このがん細胞の特徴を利用してがんを発見する診断法がPET検査です。
ブドウ糖にごくわずかに放射線を出す成分を加えた検査薬を使用し、その検査薬が体のどこに集まっているかを画像化することで、がんの有無だけでなくその位置や広がりを高い精度で診断できます。
一方、CTは体内の断面画像を撮影する検査です。臓器の形や場所を詳しく見ることができ病変の位置や大きさをより正確に把握できます。
がん細胞成長過程
がん細胞は15ミリを超えると急激に増殖をはじめるため、いかに小さいうちに見つけるかが重要になります。
今までのがん検査では一般的に15ミリ程度のものしか発見できませんでしたが、PET検査では10ミリ以下の小さなものまで発見することが可能です。
がん細胞が取り込むブドウ糖を画像で見るため、従来のCT検査やMRI検査、超音波検査では見つけにくかった場所のがんを見つけることができます。
CT検査は、X線を用いて臓器の断面像を撮影するものです
PET-CT検査では、PET検査とCT検査の両者を組み合わせた画像が得られることで、病変部位の位置や範囲をより正確に把握できます。さらに病変部分の重症度を予想することも可能です。



