伯鳳会大阪陽子線クリニック

当院での照射回数は7回

陽子線での
前立腺がん治療には、
こんなメリットが。

高額になると思われがちですが、前立腺がんには保険が適用されます。高額療養費制度の利用で自己負担は更に少なく。
従来は1ヶ月程度かかっていた治療期間が、7日間に短縮されました。
1日の滞在時間は1時間程度。日常生活への負担を少なくおさえます。
陽子線の照射を感じることはありません。痛みも熱さもない、優しい治療です。運動の制限も少なく週末を楽しめます。
がん細胞は陽子線のダメージ回復が苦手。1日のダメージは正常な細胞が耐えられる程度、毎日の照射で副作用を抑えてがんを制御。

陽子線での
前立腺がん治療は、
通常の保険診療の
取り扱いです！

当クリニックで治療できるがん

保険診療

前立腺がん

肝臓がん

膵臓がん

先進医療

早期肺がん

※肝臓がん及び膵臓がんについては、同グループの「大阪暁明館病院がん診療科」と連携し、ご相談を承ります。詳しくは当院までお問合せください。

陽子線治療の適応条件

治療が受けられる全身状態であること
※主治医におたずねください。
約30分間じっと寝ていられること
※治療をおこなうために必要です。

陽子線治療は「がん治療」の中の一つの選択肢です。
他の治療法と同様、万能ではなく適応には条件があります。

保険診療でかかる費用

お持ちの被保険者証が自己負担割合1割の場合[窓口お支払い額総額役160,000円]　主な内訳　初診時：約1,000円　再診時：約400円（治療開始まで）陽子線治療費用：約150,000円（1回目の照射日にお支払いいただきます）

モデルプラン B夫さん75歳　被保険者の自己負担割合：1割　高額療養費制度の利用の場合　自己負担額は月18,000円

治療費の自己負担額は、
高額療養費制度の利用で軽減されます。

「限度額適用認定証」を受付にご提示いただくことで、お支払いいただく自己負担額が軽減されます。
「限度額適用認定証」をお持ちでない方は、お住まいの市町村役所にお問い合わせいただき、交付の申請を行ってください。

費用を見る

陽子線治療って、
こんな治療法

陽子線治療とは？

陽子線治療は、放射線を身体の外からあててがん組織を破壊する外部放射線治療のひとつです。
従来のX線と比べてダメージの集中性が高く、無駄な被ばくを抑えます。

陽子線とX線の違い　【X線の性質】体表面に近いほどダメージが大きく腫瘍以外にも被ばく量が多い　【陽子線の性質】腫瘍の深さにダメージを集中させて止まるため無駄が少ない（X線の半分程度の被ばく）

【X線の性質】体表面に近いほどダメージが大きく腫瘍以外にも被ばく量が多い　【陽子線の性質】腫瘍の深さにダメージを集中させて止まるため無駄が少ない（X線の半分程度の被ばく）

詳しい原理を見る

陽子線治療のながれ

陽子線治療を受けるにはどうしたらいいの？

主治医の先生に紹介の依頼をします。医療機関同士での予約調整のため面倒な手続きは不要です。

1

初診

紹介内容の確認と診察で適応判断。医師だけでなく看護師や事務員からも今後のご説明をします。
2

治療準備

連携病院で治療に必要な検査と処置をお受け頂きます。
治療適応は外部の医師と共に判断します。
3

再診・検査日調整

ご本人の決断は医師たちによる治療方針の説明を聞いてから。不安を解決して、治療へのスケジュールと注意点を確認します。
4

治療計画・開始前診察

正確な照射に不可欠なオーダーメイドの固定具を作成。
治療専用のCTとMRIで精密検査を行い綿密な計画を立案。
ご本人が計画を承認して、陽子線治療のプランが確定。
5

リハーサル・治療期間中

初めては誰もが緊張するのが当然。
当院では照射を行わないリハーサルが初日です。
日々の治療では医師と看護師、技師が専属で対応します。
6

経過観察

陽子線治療は治療期間後に様々な効果が現れます。
良い効果も悪い効果(副作用)も観察するため、約３～４ヶ月ごとにお越しいただき適切な対応をします。

更に詳しく

よくあるご質問

1回の照射で治らないのですか？

陽子線・X線治療には適切な治療期間が設定されています。途中で止めたり、期間をあけてしまうと治療の効果が期待できなくなってしまいます。
例）前立腺がん7日間の照射（土日祝日を除く平日）
※ご病状によって長くなる場合もあります。
治療や検査の
費用が気になるのですが・・・

お持ちの健康保険・ご年齢によって、窓口でのお支払い金額が異なります。高額療養費支給申請のお手続きをしていただくことで減額となりますので、まずはご加入の健康保険組合またはお住まいの市町村役所にお問い合わせください。
陽子線治療では、
副作用は全くないのですか？

通常の放射線治療と同様に陽子線治療でも副作用は出ますが、比較的少ない傾向です。出る副作用は治療部位によって異なります。詳しくは診察時に医師よりご説明します。
適応外であっても
本人が強く希望しているので、
治療をしてほしい。

本人のご希望だけを理由に治療をお受けすることは出来ません。客観的に陽子線治療が適切である場合にのみご提供致します。X線治療が適応である場合、当クリニックで治療をご提供致します。
他の放射線治療との違いについて
聞きたい。

当クリニックではセカンドオピニオン（主治医以外の専門医に第2の意見を求めること）を行っております。なおセカンドオピニオンには現在の主治医の診療情報提供書が必要です。
予約なしでの診察は可能ですか？

当クリニックは完全予約制です。予約時には主治医からの情報も必要ですので、詳しくはお電話にてお問い合わせください。

大阪陽子線クリニック 4つの特長

医療連携　医療法人伯鳳会大阪陽子線クリニック　はくほう会セントラル病院（尼崎）　社会福祉法人大阪暁明館病院（西九条）

横のネットワークがあり、
継続治療も安心です。

当クリニックは無床クリニックですが、近隣の大阪暁明館病院やはくほう会セントラル病院などと医療連携をしており、充実のバックアップ体制を構築。遠方の患者様は連携病院に入院しながら治療を受けていただけます。
うまく時間を活用しながら
治療できる交通至便な立地です。

当クリニックは大阪中心部から電車・徒歩で約30分という交通アクセス至便な場所にあります。そのため仕事や日常生活とうまく両立しながら治療を進めることができます。
充実の設備で治療を
提供します。

すべての症例で、現在の標準治療である放射線治療(IMRT)と陽子線の線量分布を比較し、陽子線治療が最適な選択かどうかを判断します。陽子線治療の適応でなかった患者様には放射線治療をご提案します。
専門スタッフによる治療体制を
設けています。

専門職として放射線科専門医、がん放射線治療法看護認定看護師を配置。放射線科専門医、医学物理士、放射線治療専門技師を含む医療チームでガイドラインに沿った品質を担保しています。