医療法人伯鳳会 赤穂中央病院

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兵庫県赤穂市惣門町52-6 TEL:0791-45-1111

兵庫県赤穂市惣門町52-6

0791-45-1111

看護部

nursing

各病棟紹介

西2階病棟


 西2階病棟は、脳神経外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・小児科・眼科・内科の混合病棟床になります。幅広い年齢層の患者様がおられ、手術件数も多く重症から回復期と様々な状態に応じた看護を提供しています。
 日々進歩する医療の力で、脳卒中患者の死亡率は下がりましたが、脳卒中に罹ると、日常生活が困難になる患者様が、多数おられます。その中で私たち看護師は、最新の知識の技術の取得に努め、患者様が少しでも元の生活に戻れるように、医師、介護職員、リハビリスタッフなど多職種と連携をとり、支援しています。
 又、慣れない入院生活を送る患児にも笑顔でいてもらえるよう、プレイルームのディスプレイを毎月更新し、四季を感じる環境を作っています。病棟スタッフの年齢層はどの病棟より若く、スタッフ同士仲が良く、元気で笑顔あふれる明るい病棟です。
 これからも笑顔を忘れず、患者様・ご家族様に寄り添える看護・ケアの充実を目標に頑張っていきます。

 

西3階病棟


 西3階病棟は外科・循環器を中心とした急性期病棟です。外科では、消化器・乳房・肺・甲状腺等の手術を目的とした患者様や固形がんの化学療法、または緩和ケアを受ける患者様に対応し、循環器では、狭心症や心筋梗塞に代表される心疾患や心不全などの患者様の治療・看護にあたっています。
 ここでは、急性期から終末期までの様々な病期に精一杯、看護の力を注いでいます。治療の選択や療養生活の場など意思決定の場面に迫られた患者様の為に、患者様と日頃より密接にコミュニケーションをとり、その想いや意見を尊重した選択支援ができるよう、医師・社会福祉士・リハビリ・医事課スタッフら多職種とも連携し、チーム医療を実践しています。
 そんな西3階病棟の看護師である私たちは、患者様が出す小さなサインや変化を見逃さず、どのような状況であっても患者様やご家族へ寄り添うことを大切に、私たちにできる精一杯の看護を目指し日々頑張っています。時には悩んだり、迷うこともありますが、スタッフみんなで支え合い邁進している職場です。

 

ICU(Intensive Care Unit)


 ICUでは、胸部・腹部の大手術後の全身管理を必要とされる患者様、多科の重症患者様の看護を2対1の看護体制で24時間、集中的な治療・ケアを行っています。
 生命維持に必要な機器などが繋がり、また多くの管などが繋がれた状態での環境となります。患者様がよくなり一日でも早く一般病棟に戻れるよう、看護の提供を行っています。
 様々な疾患の患者様がおられるため、知識を深めるための勉強会などを実施し、状態変化などにいち早く気づく観察能力やアセスメント能力を身につける努力を行っています。
 医師、薬剤師、臨床工学技士、作業・理学療法士などと情報共有やカンファレンスを行い、個々に応じた看護の提供が出来るよう、多職種と連携しながらチーム医療を推進しています。
 不安を抱えている患者様やご家族への思いに寄り添い、早期回復に貢献できるよう笑顔を忘れず、安全で安楽で信頼される看護の提供が出来るよう日々努めてまいります。

 

西5階病棟


 西5階病棟は、分娩中心の産科と良性・悪性腫瘍の治療である手術や化学療法などを行う婦人科があります。
 外来と病棟がワンフロアになっており、スタッフ間での情報交換を密にし、患者様により良い個別性のある看護を提供しています。
 産科に関しては、赤穂準圏域として赤穂・相生・上郡の出産を担っているという責任感のもと、人がこの世に生を受けるという奇跡と至福・感動の時を最高のものにできるように、そして安心して出産して頂けるように心がけています。
 また、婦人科疾患で病とこれから闘う患者様の心にも寄り添えるように日々努めています。私たちスタッフは、人生の生と終わりの交差する現場で、プロ意識を持って笑顔を絶やさない、明るい病棟を目指しています。

 

南3階内科病棟


 内科病棟は、主に内科全般の疾患や造血器疾患などの患者様が入院し、無菌室が2床備えられています。
 高齢者の患者様による慢性的な疾患や認知症、日常生活援助に対応する一方で、近年どんどん発展していく内視鏡処置の緊急入院や研究・開発が進む造血器疾患での多剤併用、分子的治療に対応するといった状況にあるのが南3階内科病棟です。そんな内科病棟では、質の高い看護が提供できるよう知識・技術の向上に日々努力しています。
 又、高齢患者様の人生の終末期や癌との闘いの末に緩和ケアとなった患者様、御家族に対してMSW(社会福祉士)や医師、理学療法士ら多職種と連携して面談による意思決定支援を行い、その人らしい人生を送れるよう努めています。そのために、やさしく、思いやりの心で看護が提供できるよう、若いフレッシュな年代からベテラン勢で、チームワークを大切にし、笑顔と活気あふれる病棟を目指しています。
「この病棟に入院してよかった」という一言がいただけるよう、患者様に寄り添った看護を心掛けていきます。

 

南5階整形病棟


 整形病棟は、高齢者の転倒などに由来する骨折から小児の骨折、若者の交通外傷と年齢層はさまざまです。そんな様々な年齢層の患者様が、痛みと向き合いながらリハビリを懸命に取り組める様、心と身体に寄り添い看護をしています。
 リハビリを必要とする患者様には、入院早期より担当リハビリと看護師が医師の指示のもと、機能回復レベルに応じた内容の指導を行っています。また、身体に障害が残存する事による社会復帰や、退院後の生活に不安を持つ人が多く、そのため病棟では、早期から退院に向け、今後の話し合いを密に行っています。少しでも不安を軽減し退院できる環境づくりのため多職種(医師・リハビリ・ソーシャルワーカー・介護士)が連携しチームワークで患者様の安全安楽な入院生活、また退院後の生活をサポートしていきます。社会資源の利用なども専門スタッフと連携し情報提供ができます。
 そして、そんな整形病棟の自慢は、①スタッフ全員明るい②病棟の雰囲気がよい職場です。

 

南6階回復期リハビリテーション病棟


 南6階回復期リハビリテーション病棟では、急性期治療を終えた患者様が、集中的にリハビリを行い、患者様の生活能力の早期向上、家庭・社会復帰を目指す病棟です。入院前より機能低下された患者様にも残存機能を活かした生活が出来る様援助しています。そのために、患者様の心身機能をチェックし、その人に応じたリハビリを提案し、訓練・評価を繰り返し、向上を目指しています。
 専従医を筆頭に、看護部、セラピスト、医療ソーシャルワーカーで、チーム「南6病棟」を作り、24時間、365日、リハビリ以外の時間も、生活自体がリハビリと捉え、“トータルリハビリ”に取り組んでいます。また、「おとなの学校 メソッド」という高齢者向けの教材を使った教室を開催し、認知機能低下予防や、他の方々と関わりが持てるような取り組みも行っています。その他、夏祭りや、クリスマス会、俳句大会など季節に応じた行事も開催し、患者様に参加して頂き、地元の風土や四季を感じて頂いています。園芸療法や音楽療法も好評です。
 チーム南6病棟のモットー“できないをできるに変える回復期病棟”を掲げ、患者様と共にがんばっています。

 

南7階病棟


南7階病棟は、特殊疾患病棟です。
 特殊疾患病棟とは、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などの難病を持ち30代~90代の幅広い年齢層でその多くは女性です。身体不自由で終日ベッドで過ごす方、人工呼吸器を装着した方、意思疎通が困難な方も多いです。
 そんな南7階病棟では、人工呼吸器を装着している患者様のベッド上簡易入浴や、ロビーやベッドサイドに四季に応じた飾りつけを行い、少しでも患者様に安らぎと通常と変らない日常生活を提供していきたいと看護を行なっています。
 また、そのような特殊疾患に罹った患者様を支える家族様にも寄り添い、日々のちょっとした事柄も情報交換を行なっています。どんな状況にあろうとも、懸命に生きようと頑張っている患者様を支える南7階病棟のスタッフは、類まれないコミュニケーション能力を持ち笑いの絶えない明るい病棟を作り上げています。

 

療養病棟


 医療療養病棟は急性期治療を終えても酸素投与や褥瘡や吸痰など引き続き医療処置が必要な患者様を対象にした病棟です。
 病棟は33床の病床を設け、年齢層的には80台後半の患者様が多く長期療養を必要とする患者様に対して、医療・看護・介護を行っています。スタッフは看護師、介護福祉士、看護助手で構成され、経験年数の高い人生経験豊富な人材たちが心を込めて患者様の体調を密に観察し、急性期治療が必要になった場合には赤穂中央病院との連携を取っています。この強みから、速やかに治療を開始することができます。
 患者様に対して、安全・安楽を第一に優しい心と思いやりのあるケアを提供し、ご家族様と情報を共有し「報告・連絡・相談」を密にしていき高齢者看護・介護の質の向上に努めています。

 

OPE室


赤穂中央病院手術室では年間約2200件の手術を行っています。
 一般手術室4室、ハイブリット手術室1室の計5室で対応しています。
 手術対象科は、外科、整形外科、循環器科、心臓血管外科、泌尿器科、脳神経外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、口腔外科、形成外科、眼科、放射線科と多岐にわたります。加えて、病棟や外来、多職種と連携し、緊急手術の対応にも尽力しています。
 手術を受けられる殆どの患者様やご家族様が、不安な思いを抱えて手術に挑むため、術前訪問を行い、不安を理解し、安全・安心・安楽かつ、丁寧で迅速な手術が提供できるよう、チーム力を高めて日々頑張っています。

 

腎センター


 透析室では、腎臓の機能が低下・悪化した患者様に対して、血液透析療法(HD)、血液透析濾過療法(HDF)、オンラインHDF(OHDF)のほかに特殊治療として持続血液透析濾過法(CHDF)、血液吸着(HA)、血漿交換療法(PE)などの治療を行っています。
 患者様の生活スタイルにあわせて夜間透析も行っているほか、週3回の通院のために一部バスでの送迎も行い交通機関の不便な患者さんも在宅で生活し、外来通院できるような通院支援体制も整えております。
 また年齢など様々な理由で日常生活動作が低下している患者さんに対し、透析中のリハビリを施行することで透析中血圧低下予防や日常生活動作の向上など成果が得られています。
 こういった治療を、医師を中心として看護師・臨床工学技士・管理栄養士・薬剤師・ソーシャルワーカー・クラークなど様々な専門職員がチームとなり患者さんをサポートし、最新の透析医療に取り組んでいます。

 

赤穂中央病院 外来棟


 外来棟には、1日平均640人の患者様が来院されています。外科・整形外科・形成外科・皮膚科・泌尿器科・内科・循環器科・小児科・耳鼻科・眼科・脳神経外科・神経内科で構成されています。私たち外来看護師は各診療科の特殊性を活かし、日々多くの患者様が安全で安心して治療を受けられるようサポートしています。そんな外来看護師は卒後2年目看護師もいますが大半は経験年数10年以上のベテランが多いです。この経験を持って、地域に密着した病院として疾患を抱えながら、住み慣れた赤穂の土地で安心して暮らしていけるように、治療継続、悪化予防を中心に看護をしています。
 外来は病院の窓口であり、来院された患者様を温かく迎えられるよう、笑顔を大切に患者様や家族様の個々のニーズに合った看護を提供していきます。

 

赤穂中央病院 外来


 赤穂中央病院は地域に密着した医療を提供しており、急性期から回復期への継続した看護を行っています。また、法人内での連携を行い患者様が安心して治療、看護を受けられるよう看護にも取り組んでいます。
 看護部は「心にアンテナを」の意識をもち患者様のニーズをキャッチし、患者・家族との会話を大切にして看護を提供するとともに、スタッフに対しての思いもキャッチし、会話できる職場づくりを心がけて患者・職員から選ばれる病院づくりを実践しています。
 看護部の組織として目標を掲げ、同一目標に向かって全員で連携をとり、達成するために協力しながら自己研鑽に努めています。
 最後に赤穂中央病院のホームページをご覧になりましたら、いつでも私に会いに来て会話を楽しんでいただけたらアットホームな看護部が理解できますよ。

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