
高田景子、山本まゆ、西田信子
| シックディとは? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 普段は良好な血糖コントロールが得られている糖尿病患者さんでも、風邪を引いたり、発熱、食欲不振、嘔吐、下痢などで血糖コントロールが乱れることがあります。普段とは違う、体調が不良なときを「シックデイ(病気の日)」と呼びます。また、シックデイのときの対処を「シックデイルール」といいます。 シックデイは、生体にとってストレスな状態であり、ストレス刺激によってインスリン拮抗ホルモンが増加するので、食事をとらなくても、血糖値が上昇します。 シックデイでは、血糖コントロールの乱れを最小限に食い止めることが大切です。 シックデイに対する自己管理が重要になります。 |
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| 病気のときの心得 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 安静・保温に努める 安静にするだけでまず体力の消耗を妨げ、抵抗力が高まり感染症の悪化が抑えられます。また寒気があるときにはしっかり保温しましょう。 |
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| 尿糖・血糖は1日4回以上測る 少なくとも各食前と寝る前に測りましょう |
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| 尿ケトン体をチェックする 血糖値が高く、かつケトン体(+)であれば、インスリンの追加が必要です。 主治医へ連絡してください。 |
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| 自己判断でインスリンを中断しない 食事がとれなくても、原則的にはインスリン注射を中止してはいけません。 インスリンを中止することで、容易に糖尿病昏睡やケトアシドーシスに陥りますから、少なくとも通常の1/2〜2/3量のインスリン注射を打ちます。 具体的なことは、患者さん一人一人によって異なりますので主治医に相談しましょう。 |
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脱水予防のため、水分を多くとる ![]() |
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| 水分は、1日に1000〜1500ml以上とりましょう。 尿の回数が少なくなったり、色が濃い場合は脱水状態になっていると思われますので、さらなる水分補給が必要です。少なくとも2時間毎に水分摂取し嘔気がある時は少量ずつ頻回に摂取しましょう。 水分補給の方法としては、水やお茶が適していますが、食事が取れず嘔吐や下痢がある場合は、糖質や電解質を含んだスポーツドリンク、果汁、スープもよいでしょう。 |
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| 食事は必要量を確保する 食事は、お粥、おじや、麺類、果物など食べやすい形で糖質をとることが大切です。 食欲があれば通常の食事を取りましょう。 ![]() |
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| 食欲低下時は、消化のよいものを食べられそうなときに少しずつ食べましょう。 |
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| こんなときは早めに病院に行きましょう!! |
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| 薬の対処については主治医に確認しましょう |