放射線科

診療担当表

当院では、最新の64マルチスライスCTを導入いたしております。

マルチスライスCTとは、体軸方向に複数個の検出器を配列することにより、1回のX線管球回転で複数の画像を收集できるCTの事です。

従来当院で使用していた装置は、1回転(0.5秒)当たり0.5㎜厚画像を4枚收集する事(0.5mm×4)ができるものでした。一方、今回導入した装置(SOMATOM Sensation 64(シーメンス社製))は1回転(0.33秒)当たり0.6㎜厚画像を64枚收集する事(0.6㎜×64)が可能です。
この大幅な機器性能向上により、今までの装置では困難であった心臓冠動脈CT検査が可能となりました。心臓冠動脈のような常に動いている血管は、従来のCT装置では撮影が困難でありました。その為に狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患に関しては、血管内にカテーテルを挿入して行う心臓カテ-テル検査が行われてきました。しかし、64マルチスライスCTでは、その高速な撮影速度と広い撮影範囲で、動きのある心臓冠動脈においても心拍の影響を受けにくく、かつ高精細な画像を10秒程度の呼吸停止で得る事ができます。また、短時間で行える為に外来検査として行う事が可能であり、「いきなり心臓カテ-テル検査を受けるのに入院するのは・・・」といった患者様にも、まず心臓冠動脈CT検査を受けていただいて、そこで異常があれば、カテーテル検査での精査・治療を行うことも可能です。

冠動脈1    冠動脈2

  320x240(約1Mバイト)
  720x480(約7Mバイト)

  320x240(約1Mバイト)
  720x480(約7Mバイト)

 ※不整脈、冠動脈に強度の石灰化がある場合等では、
    十分な画像が得られない事があります。


また、心臓冠動脈以外の領域の検査に関しても、64マルチスライスCTは有用で、今まで以上に高精細な画像をより短時間で收集する事が可能です。更に、その精細な画像を最新3Dワークステーションを用いて処理する事により、よりわかりやすい画像としてご提供できます。

動脈瘤   ステント   仮想内視鏡



腹部大動脈瘤
 

ステント留置
 

気管支仮想内視鏡
 

  320x240(約1Mバイト)
  720x480(約7Mバイト)

  320x240(約1Mバイト)
  720x480(約7Mバイト)

  320x240(約6Mバイト)
  720x480(約25Mバイト)

 

 


当院では、他医療機関からの検査紹介にも積極的に対応させて頂いております。ご興味のある方は、かかりつけ医療機関医師とご相談の上、お気軽にお問合せください。


     SOMATOM Sensation 64(シーメンス社製)

 ※それぞれの画像の下にある文字列をクリックすると、
    動画像がご覧になれます。
    「320x240・・・」は、Mpeg1形式の、
    「720x480・・・」は、Mpeg2形式の動画をダウンロードします。
    ("QuickTime"は、Mpeg2形式の動画を再生できません)

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